今回は僕自身もとても関心がある内容なものがFDA【アメリカ食品医薬品局】から発表されていました。
『FDAは、穀物を含まないドッグフードと心臓病、心筋症の可能性のあるリンクについて警告します』と。
実際どうやねんと僕個人の見解になりますが探ってみました!
【グレインフリーフード良くない?FDAの発表】
![](http://dogcat.monster/wp-content/uploads/2019/11/47C9B259-F952-4BCA-B4AA-FDCACEE8304C-1024x576.jpeg)
さーどうなんやと。
これに関しましては本気で悩みました。
何をもって言ってるのか。
FDA【アメリカ食品医薬品局】 の発表
『FDAは、エンドウ豆、レンズ豆、マメ科植物の種子、またはジャガイモを主要な成分として含むペットフードを食べている犬の拡張型心筋症(DCM)の報告について、獣医師およびペット所有者に警告を発しました。これらの成分がどのようにDCMのケースにリンクされているのかはまだわかっていません』
まだ正直わかってはいません。ただ関連があると見ている模様です。
その理由としましては、
今回の研究では、
〖DCM【拡張型心筋症】を発症した犬の食事〗が調査されており、
〖ドッグフードのメーカー&成分〗を確認しております。
〖DCMを発症した犬が食べていたドッグフードのメーカー〗の報告件数です。
・1位『ACANA』67件
・2位『Zignature』64件
・3位『Taste of Wild』53件
・4位『4Health』32件
・4位『Earthborn Holistic』32件
てな感じがワースト5ですね。
てかこれ関連性まだわかってないのに発表とか完全に営業妨害じゃね?と思いましたw
成分はどうだったのか?
![](http://dogcat.monster/wp-content/uploads/2019/11/651D1B5D-E3CF-4CFC-8246-ED5BC858A50B-1024x576.jpeg)
ざっと見て頂ければなんとなくわかりますよね?
フードに関して知識や意識の高い飼い主さまからすれば1位のアカナが良いフードというのは有名ですよね(‘ω’)
この結果から成分に関しても探っていたところ、
DCMが発症した愛犬の91%がグレインフリーの種類になるドライフードが与えられておりました。
簡単にまとめると、
だからグレインフリーは良くないと言われております。
結局は豆類もカサ増しになってるからと。
まーここに関しましては同意見です!
そのため僕がSランクに設定してるフードは、
そういったカサ増しがないという理由からSランクにしておりますので(‘ω’)
獣医と飼い主での考えは?
トウモロコシに対してどう答えたか。
飼い主さまの63%が健康では無いと答えた。
それに対し、
獣医の50%は健康だと答えた。
・・・だからなんやねん。w
ドヤ顔で言われても。w
獣医はフードに関して知識ない奴ばっかりと思ってるので、
逆に僕個人としては50%もちゃんとわかってる獣医おったんや!って感じやけどもw
アメリカの飼い主さまのがよっぽど知識高いやんw
日本の獣医で統計取ったならもっと恥ずかしい数値が出てたんやろなーと。
だってトウモロコシなど要らぬ!なんて言ってもうたら療法食勧めれんくなるもんw
僕個人が見てて気付いた点
![](http://dogcat.monster/wp-content/uploads/2019/11/D57FF5A0-66E7-495B-B0EB-8547C476D92E-1024x576.jpeg)
あれてかこれどこの検査やっけ・・・?
アメリカ・・・。
ちょっと待てよ。
アメリカで飼われるようなワンコってデカい子多くね?という点にまず気付きました。
拡張型心筋症って基本的に大型犬に多い症状なんですよね。
早速何犬が多かったのか探ってみることにしました。
・1位『ゴールデンレトリバー』95件
・2位『ミックス犬【多分デカいw】』62件
・3位『ラブラドールレトリバー』47件
・4位『グレートデン』25件
・5位『ピットブル』23件
・・・。
全部くそデカいやないか。w
ビンゴでしたね(‘ω’)
結局のところ飼い主が犬種を理解できていない
なるべくしてなってるというのはさすがに言いすぎですが、
大型犬を飼うのであれば拡張型心筋症なんか理解できてて当たり前かと思います。
アメリカなら日本と違い大型犬が多いので尚更やし、
周りそれを理解してる飼い主さまもおらんの?って感じでした。
これに関してはフードのことも言えますね。
FDA【アメリカ食品医薬品局】も不親切。
こういった発表をしたなら、
じゃー飼い主さまは何を求めんの?
不安だけ煽ってどうすんの?
ちゃんとしたソースがあったとしても!
しかも今回に関してはソースが弱い!
やらなきゃダメなのは、
こういったことがある子に対してはどうしてあげるのが良いのか。
そんなことよりこっちやろ?と。
ただドヤ顔したいだけに発信しただけ?と思ってしまいます。
あとはそれならグルテン&グレイン配合のフードのが良いとはまた違う。
それはそれで今度はコレがこうで・・・。って話ですからね。
そして基本的にそれらが配合されてるフードで質高いメーカーもほとんど無いやろがと。
基本的にタウリン欠乏症
![](http://dogcat.monster/wp-content/uploads/2019/11/7D3B6190-3316-4686-ABAF-1B7BB8337EEB-1024x576.jpeg)
タウリンが足りてないんよ。
なんでかというと、
いうて身体で作れるもんやからAAFCO【アメリカ飼料検査官協会】で犬の必須栄養素にはなってないから入れんで良いからです。
年齢によって摂取するものが変わってくる、別途で与えるものが増えるのは必然ですね。
だから大型犬を飼うならこの辺の知識が無いなら危ないマジで。
どの子もいるかっていうとあれですが、
摂らないより摂る方が良い。
摂りすぎても基本的には排出されるから。
ただタウリン豊富に摂れる食材が愛犬、愛猫には食べちゃダメな食材が多いのが問題。
フードも別途で配合されてると明記されてるフードメーカーは少ない。
主原料でブリとかサンマとかで品質の高いフードは見たことないw
天然タウリンとかサプリで補ってあげるのが良いかなと(‘ω’)
結論
その成分を使う意味が全くないのであれば、
しっかりと裏付けされてるのであれば、こういった発信も良いとは思います。
ただこれを発信したことによってグルテン&グレイン配合のフードに戻そう!
という飼い主さまが続出したらどうすんの?と。
そっちのが多くの問題が起きると思う。
品質が悪いメーカーも多い訳やし。
別に豆類も良いかって言われると微妙やけど、
小麦粉とかトウモロコシよりは良いと思う。
今回の議論となるDCMがこれらにより発症するリスクが上がる理由はあるんかなー。
タウリンを壊すとかいう作用があるならあれやけど。
ちょっとこの辺は発表待ちですね。
予防として特に大型犬飼われてる飼い主さまはタウリンを摂取してあげてるのは良いと思います!
もし重大な作用があったなら全力で謝ります( ;∀;)w
個人的な意見として受け止めくださいw←逃げた
ちなみに。
研究の対象となった臨床記録ですが、
2014/1/1から2019/4/30まで。
頭数は犬560匹、猫9匹。
これって多いの?
なんか気持ち少なくね?
小型犬でこれなら問題あり!ってのもわかるんやけど・・・。
以上個人の見解でした!
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