【歯が弱い愛犬愛猫の特徴・歯磨きの重要性】

ペット

人間は日々歯磨きを行っておりますが、
愛犬】【愛猫】の歯磨きは日々行えておりますでしょうか?

今回は歯磨きの苦手な飼い主さま必見です!

【歯が弱い愛犬、愛猫の特徴・歯磨きの重要性】

結構飼い主さまからも、
『この子は獣医さんから歯が弱いって言われた』っていうのはよくお聞きします。
もちろん体質的なものもありますが、
普段の生活環境が原因なこともあります。

虫歯になる原因

【人間】と比べ【愛犬】【愛猫】は虫歯といった状態になることは極稀になります。
その理由としましては『唾液』『口内』の違いになります。
次で説明させて頂きます!

【人間】の唾液に関しましては、ph6.8~7.0と中性になります。
そこで虫歯になる原因としましては食べ物が口内に入ることで、
通常だと中性だった『唾液』『口内』が酸性によります。
その点から酸はものを溶かすのはご存じですよね?
酸がエナメルを溶かすことで虫歯になるのです。

ただ40分ほど時間が経過すれば、
口内のphは元の中性に戻り、歯の状態も修復されます
ここで間食が多い方になりますと、
中性に戻る前に再度食べ物が口内に入るので酸性の時間が長くなってしまうのです( ;∀;)
修復される前にまたダメージを負ってしまうからですね。

筋トレでいうとこのオーバーワークですね!
筋肉はトレーニングにより破壊されることで、
もう破壊されないような強い筋肉を作ろうとします。
誤解が多い点としましては、
筋肉はトレーニングを行ってる際につくのではなく、
トレーニングを行って休んでる回復期間につくのです(‘Д’)
筋トレに少しでも詳しい方であれば超回復という言葉はご存じかと思いますw

このように回復、休憩時間がなければ『口内』『唾液』『腸内』と、
全部がしんどいのですw
口内のトラブルを減らしたいのであれば【人間】【愛犬】【愛猫】と、
間食やオヤツの頻度は減らしてあげるのが良いのです。
寝ている時は唾液量が減少するので特に気をつけましょう!

愛犬愛猫の口内環境

そこで【愛犬】【愛猫】が虫歯にならない理由はなんでしょうか?

その理由としましては『唾液』『口内』のphが『約7.5~8.5』と高くアルカリ性になります!
食べ物を摂取したとしても、元々のphがアルカリに寄っているため、
『唾液』『口内』が酸性に寄りにくく、エナメルが溶けにくいのです。
その点からほとんどの【愛犬】【愛猫】は虫歯にならないのです。

しかし・・・

『歯石はつきやすいのです』

『唾液』『口内』がアルカリ性質ということで虫歯にはなりにくいのですが、
歯のは石灰化が起こりやすくはなるので、
歯石に固まるまでの速度は人間よりも早くなります。

【人間】は歯垢が歯石になるまでの猶予としましては、
【12日前後】となっております。

それに比べて、

【愛犬】は【3~5日前後】

【愛猫】は【7日前後】

となっており歯石になるまでの期間が早くはなってしまうのです( ;∀;)
まーちゃんと歯垢を落としていれば歯石はできないという訳なので、
普通に虫歯になる確率がとても低いなら羨ましい限りですけどねw

言っても3日ぐらいは猶予があるのに関わらず、
歯石がついてしまうというのは飼い主のサボりでしかないのです

結論無駄な間食はしない!歯磨きする!

これに限ります!
歯が弱い子の飼い主さまの多くは基本的に間食が多いです!

無駄におやつをあげていることをよくお見かけします(;ω;)
歯の状態、口内の仕組みを知る事で、

歯磨きだけが歯を守るのではないという視野が広がるかなと思い、
今回こちらを記載させて頂きました٩( ‘ω’ )و

もちろん歯磨きも忘れずに行ってあげてくださいね!

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